鈴木バイオリンのアコースティックギター、Three S TG-003だと思います。 70年代のモノのようですが、私自身当時の情報に辿り着けませんでしたが、ネット上で見つかる同型のものがTG-003とされていたので、そう判断しました。 詳しい方がいらっしゃいましたら訂正ください。 それなりの傷や錆などありますが、楽器としての機能は十分あります。 ・ペグは良好に機能を保ち、フレットは主観ですが1～7フレット（70%,程度 数カ所凹みあり2弦1fr、3弦2frが最も減っています）、6～8フレット（80～90%）、9～12フレット（90%以上）、13フレット以降（構造上ほぼ100%）残っています。ローフレットにくぼみが幾つか見られますが、現状で特に私は問題には感じませんでした。13フレット以降はほぼ減っていない印象です。すり合わせを行ってないですが私は十分弾けました、気になる方は擦り合わせればと思います。 フレットの残りについて、主観でxx%という表現が避けられません。定量性はないので、多少ずれることもあるかも知れません。気にされる方は測り方を指定されれば、努力して対応いたしますので質問ください。 ・弦高は12frで約2mm（6弦）、約1.75mm（1弦）と、かなり下げています。ノギスで測ったわけではないので、正確な様子は写真でご確認ください。 ・重量は1636グラムです。 ・ハードケースはオーバーサイズなのですが、写真にあるものをお付けします。（ところどころ黒く塗ってタッチアップされた跡があります。） ・ネックシェイプはソフトVとDの間といった感じで、細過ぎず太過ぎずといった心地良い握り心地です。 ・ネックは真っ直ぐで、ねじれや反りは見受けられません。 ・チューニングも安定しています。トップ落ちやブリッジの剥がれは見られません。 ・長らく弾いていなかったのでフレットにはうっすらとサビが出ていますが、歯ブラシ等で磨けば落とせる程度です。 気になる点として3点ほど特記させていただきます。 ・トップのブリッジ下方、1弦側に表面的な筋（内部まで入っているわけではなさそう）とタッチアップしたような跡が見られる ・ブリッジ（オリジナルかどうか不明）の底部が削られており、弦高をかなり下げている。アコギとしてはかなり低く、エレキ派の自分にはかなり弾き易いです。3，4弦9frあたりでギリギリビビらない限度まで下げています。スライドは出来なくはないものの、難しい高さになっています。接着していないので、ブリッジだけ購入して付け替えても良いかもしれません。 ・トラスロッドが経年により固まってしまい、左右どちらに回ししろがあるのか不明です。特殊な工具で加熱すると周るようになるかもしれません（ビザールギターの修理でよく目にします）が、現状でチューニングした際にネックが動くことが無かったので気に留めませんでした。 載せきれなかった画像は以下からご確認ください https://drive.google.com/drive/folders/1ku_sxbrjC6IMMnYziCrpz-j3zc2rgXc7?usp=sharing クロネコヤマト宅急便を考えておりますが、希望があれば添えるように対応いたします。 サイズは180もしくは200サイズ（担当者の計測具合によって200サイズ扱いになる可能性もあり）で着払いにて埼玉県から発送します。 ヤフオクのシステム上は送料で表示されますが、到着時に配送業者に送料を