ウイスキーエクスチェンジが昨年に続き販売したブラックフライデー限定ボトルです。今年は1400本が用意されました。グレンキンチーで蒸溜され、バーボン樽とシェリー樽のコンビネーションで熟成されたこのウイスキーは、クラシックなローランドのエレガンスと洗練されたシェリーの影響、そして新鮮なフルーツの豊かな香りが調和している。この蒸溜所から単独でボトリングされたウイスキーを目にすることはめったにないが、この特別な1本は、ローランド・スタイルがいまだ健在であることを示している。ブラックフライデーにささやかな灯りをともすのにちょうどいい。＜テイスティングノート＞ビリー・アボット（ウイスキーエクスチェンジ）より 香り 青草、洋ナシ、白桃。ハーブのニュアンス（ミントとタラゴン）、草原の花、レモンとライムの柑橘類の皮のタッチ。バタートーストが続き、青リンゴと砂糖漬けの皮が散らばる。 口に含むと、リンゴをトッピングしたスポンジケーキに、鮮やかなサルタナとスパイシーなジンジャーブレッドが散りばめられている。レーズンやドライのカシスに新鮮な青リンゴ、完熟した洋ナシ、シトラスオイルがバランスよく調和し、よりリッチでダークなノートが背後に隠れている。ナッツのような香ばしさが、ワックスで磨いたオークのタッチとともに広がり、穏やかなベーキング・スパイスに支えられている。 フィニッシュ バタートーストと磨かれたオークの香りが強まり、果樹園のフルーツと花が残る。